期待値で喰っていけたらいいな

株、パチスロ、その他金融商品の期待値がある状況を探っていくよ

収入を増やすためのギャンブルについて考える【私営ギャンブル編】

いつもお世話になっております。ベンチ猪俣です。

前回から時間が空いてしまいました。なにをしてたかと言いますと株が決算シーズンでして(4月下旬から5月15日まで、各社の決算が集中し株価が大きく変動する)、真面目に勉強して決算を跨いだり、決算を見て新たに株を買ったりした結果…ストップ安を2回食らったり、一日で1銘柄100万損切りを複数回したりしておりました。うけるー

 

kitaichi.hatenadiary.com

 

さて前回に引き続きまして、ギャンブルが収入になるかどうかを見ていきます。今回は私営ギャンブルについて。

 


麻雀は「うまいか下手か」

もちろん日本では個人間でのギャンブルは禁止されております。

されておりますのでファンタジーの話としてお読みいただきたいのですが、スタンダードな麻雀では胴元が存在しておらず、他の3人との金銭のやり取り+場代(雀荘などに支払う場所代)のみというシンプルなシステムです。場代を除けば期待値は完全に100%ということになります。

ところが麻雀はプロリーグが多数あるような種目。個人の技術により大きく差が付きます。

わたしの麻雀の腕前は天鳳4段くらいなので、前職でお世話になった赤坂テンパイ氏(※1)に長期的に勝つのは絶対に不可能なわけです(プロ、半荘の牌譜覚えてたりするし手出し全把握してたりする。すごい)。

前職在職中に雀荘に行ったこと自体が数回、仲間内で金もかけずにやっただけなのですが。雀荘はコミュ障にはハードルが高いですよね…。

 

(※1)…パチスロ必勝ガイドライターだがもともとは日本麻雀プロ連盟の麻雀プロ。最近はポーカーにお熱らしい

 

多分今後芸能化しやすいのは麻雀のいいところ

一般的にはレートを上げれば上げるほど対局者が強くなる傾向にあるのが対人ギャンブルの難しいところなんですね。

上手ければ長期的にはプラス収支に収束していきます。時給とかの概念があるので、話を聞く限り(誰に?)生活は厳しいっほいんですけど。

プロになってabemaTVに出るのを目指す、みたいなルートもありますが、まず自分の顔を鏡で見て、若い女性であるかどうか、さらに周りの女子より一段かわいい顔であるかどうかを確認することから始めましょう。かわいい女子はほかにも稼ぐ手段が山ほどあるのでおすすめしませんけど。

男性だろうが女性だろうが、圧倒的に麻雀がうまければプロになったり高レート麻雀に行くなり(マンガの世界だけどあるにはあるらしい)するのもありですが、そこまで行くと日本トップレベルの頭脳との戦いになることを念頭に入れておきたいですね。おまえそんなに対人ギャンブルうまいんか?

自分もパチスロユーチューバーよりは朝倉康心氏(※2)みたいになってみたいですね。無理無理無理のカタツムリ

 

※2…ネット麻雀「天鳳」で最高ランクの天鳳位に2アカウントで到達した神。ハンドルネームはASAPIN。天鳳位は天鳳13年の歴史で14人しかいない。あまりにも強すぎてプロになっても大活躍で麻雀プロリーグのMリーグに指名された、ネット麻雀雀士のカリスマ

 

カジノはよくわかりませんすみません

カジノはわたしは完全に専門外と言うか、一回も行ったことがありませんので、換金手数料とかはよくわかってません。

還元率は高いはずです。例えばルーレットだと97~98%とか。バカラだと99%とか。

ただですねえ、この辺のギャンブルは技術介入性がない上に、ロットが実質無制限なんですね。1億賭けたら99%でも100万円負けなんですよね。バカラは見た目の勝率2分の1ですから、調子乗って全財産賭けちゃって一発逆転を狙う→悪い方に一発逆転、みたいなことも発生してるんだと思います。見た目の還元率に騙されてはいけない、だって技術介入性ないんだもの。

 

ただポーカーはプロたくさんいますよね

ポーカーもわたしにはさっぱりわからないのですが、どうやら麻雀プロが何人かポーカープロ化していたり(堀内正人氏や小倉孝氏)、逆に元ポーカープロが株で活躍されていたりと、どうも対人ギャンブルに近いっぽいです。カウンティングやらの技術介入性もふんだんにあるように見受けられます。

そういえば赤坂テンパイ氏もパチスロ必勝ガイドの連載でポーカーについて書いていましたね。

おそらく上位にいけば年収1000万を超えてくるっぽいので、自信がある方は調べてみてください。世界が相手なのでこれも狭き門だと思いますが。すみません投げっぱなしで。

 

パチンコパチスロはまず還元率が高い状況を探すことからスタート

わたしが人生を捧げてきたパチンコパチスロの話にようやく入ります。

胴元はパチンコ屋です。パチンコ屋は現在日本全国に約9000店舗ほどありまして、各店舗、還元率を公表しておりません。

約9000店舗ある上、斜陽産業なので昨今はパチンコ屋も生き残り競争が苛烈です。そのため毎日ずっとボッタクリでは、よほど立地に恵まれた店舗でなければお客さんがいなくなり売上減→売上が減ったから還元もしづらくなる→さらにお客さんいなくなる…というループに陥りがちです。

結果として、毎日の営業の中で「今日はボッタくる日」「この日は全力で出す日」というメリハリを付けて営業するホールが多い…いや多くはないのか。もう出す体力が無いホールも多いので。

ただネットで名前を聞くような有名店はほぼすべて、日々の還元率にメリハリを付けて営業しております。ここが他のギャンブルと決定的に違う点です。

大型連休中(5月の10連休がまさにそう)は普段パチンコなんて打たないような客が来ますので、ホールも出す必要がありません。還元率を下げたりします。だから20%も抜いたら超ボッタクリだって言ってるだろ言わせんな

一方、特定の日付(7の付く日とかゾロ目の日ね)や店舗ごとの力を入れたいタイミングでは還元率が上がります。日によっては赤字営業を行う店もあります。店全体の割が101%だったりするわけです。

はい、この瞬間に気づいてしかるべきなんですが、そういう赤字営業の日だけ狙えば勝つだけならわりと難しくない。特定日狙いという立ち回りですね。

優良店自体もインターネットで「よく行く地域 パチスロ 優良店」とかでググったり、匿名掲示板を見て当たりをつける→実際に強い日にどんな感じか様子を見に行く…というだけで、だいたい行くべき店が見えてくるかと思います。

金融商品を除けば、日本で合法なギャンブル(ロットが入れられないから遊技なんだけど)の中では一番勝ちやすいのがパチンコパチスロです。特にパチスロ

 

 

パチンコとパチスロの細かい勝ち方については、長くなりますので次のエントリで少し解説したいと思います。細かくなりすぎない程度で。